障害厚生年金の請求をする事になった

色々あって、障害厚生年金の申請をすることになった

これまでは障害年金について基本的な内容をざっくりとしか知らず、漠然と手続きがやたらめんどくさい上に審査が通りづらい、という印象しか持っていなかった

 

で、実際申請手続きを始めたところ、やっぱりめんどくさかった

なので、めんどくさいなりにその過程を記録していこうと思う

 

まず、障害厚生年金に限らず「年金」と名のつくものに関しては、「年金事務所」というところに相談に行くことになる。が、相談する内容(≒年金の種類)によってその場所が違ってくる

障害厚生年金については、自分が住んでいる所在地を管轄する年金事務所に行く。

 

ところが、例えば厚生年金に関する内容(厚生年金手帳の再交付を申請する、など)になると、自分が勤めている事業場の所在地を管轄する年金事務所に行くことになる。

 

年金事務所は基本的に予約制。飛び込みもOKだが予約した人優先なのでかなり待たされる可能性がある。自分が行った時はたまたま運良くそれほど待たされずに順番が回ってきた。

 

応対してくれた人にザッと現況やこれまでの経緯を説明した上で障害厚生年金の申請がしたいと伝えたところ、かなり丁寧かつ親身に対応してくれた

 

まず、障害厚生年金を申請できる条件は:

  • その障害が一番最初に始まった時点で厚生年金に加入していた(厚生年金を払っていた)こと
  • その「一番最初に始まった時点」を証明することができる(=公的な書類がある)こと

の2点を満たしている必要がある。

そして、この2つ目の要件を満たすのがとてもめんどくさい。

 

要するに、その障害について初めて受診した医療機関から「ウチに初めて来たのは◯◯年△△月□□日ですよ」という「初診証明」を出してもらわないといけない

 

ずっと同じ医療機関に通院していて、現在も通っているのであれば難なく入手できるこの初診証明。しかし、いくつもの医療機関を受診していたり、さらにその時期が十何年も前のこととなると、難易度は一気に上がってしまう。

 

自分の場合、これまで5つの医療機関を転々として来ていた。現在通院している病院には10年以上通院しているのだが、それ以前の医療機関はつまり10年以上前に通院していて今は全く関わっていない。しかもいくつ医療機関を転々としたかくらいは覚えているが、それぞれなんて言う病院名だったか、なんていう名前のお医者さんだったか全く覚えていなかった。

 

そこで、部屋中を隈なく探しまわってようやく見つけたのが以下の通り。

  • 一つ目の医療機関Aについては、診察券は見つからず。代わりに当時薬を出してもらっていた調剤薬局の領収書1枚と薬の説明を記した書類数枚が見つかった。ここにA病院の病院名、診療科、担当医の氏名が記載されていた。
  • 二つ目の医療機関Bについては、診察券が見つかった。
  • 三つ目の医療機関Cについては、領収書が1枚見つかった。
  • 四つ目の医療機関Dについては、領収書が1枚見つかった。

 

(よくまぁ取っておいたものだと自分でも感心してしまう)

 

とりあえず、今回はここまで

次回以降、まるで探偵か刑事のように「初診証明」という「証拠」を探し求める日々が始まる